俳句ラボ第2回、明日開催です。
今回は兼題が出ております。
ご確認のうえ、ふるってご参加下さい。
俳句ラボ ~若い世代のための若い講師による句会~
柿衞文庫の也雲軒(やうんけん)では、若い世代の人たちの句会を開催します。1年間の成果は作品集にまとめる予定です。ぜひお気軽にご参加ください。
・日 時:毎月最後の日曜日 午後2時~(詳細は下記の日程をご覧ください)
・場 所:公益財団法人 柿衞文庫
・講 師:塩見恵介さん、中谷仁美さん、杉田菜穂さん、久留島元さん
・参加費:1回500円
・対 象:15歳以上45歳以下の方
第1回:6月24日(日)
第2回:7月29日(日)・・・「朝」で1句・自由題2句の計3句をご用意ください。
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おや、「詩客」に、珍しいお名前が。
ワイルドだろ? 塩見恵介
うむ。いまいち、ワイルドかどうか微妙なあたりが、元ネタ準拠、ということか。
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すでにご存じの方はご存じと思うが、川柳作家、麻生路郎の展覧会をやっているそうだ。
川柳作家麻生路郎の世界 中日新聞
7月7日が命日ということで、故郷の尾道市文学記念室で公開されている。
この記事でも紹介されているが、
おれに似よ 俺に似るなと 子を思ひ
は、麻生路郎を代表する佳吟。
そのほか、麻生路郎作品を知りたい方は「きりんのへや」でどうぞ。
川柳を、サラリーマン川柳しか知らない、という方はまさか当blog読者にはもうおられないと思うが、三太郎とも水府とも違う、ダンディズムな川柳世界である。
泣けて来るほどに恋しき君ならず
君も征くか 足もとから鳥が立つように
又飲みにゆくよと 君を送るなり
あの博士今度は民主主義を売り
生み落とされて七十余年をウロチョロす
雲の峯という手もあり さらばさらばです
尾道まで行く都合はつけられそうにないが、8月13日まで公開されているとのことなので、ご興味がある方は是非。
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