年末ですね。
今年から、西村麒麟さんの「麒麟」に所属しています。
まさか自分が結社所属になるとは思いませんでしたが、そのあたりの経緯は、週刊俳句第835号 麒麟発足座談会でお話しさせていただきました。
主宰(麒麟)からは「編集長が結社が嫌い」といわれていますが、結社でありながら結社らしからぬ、そんな雰囲気作りを目指しています。誌面では「関西俳人の系譜」を連載。
関西現代俳句協会青年部では、7月に「関西俳句を辿る」、12月に「俳句の宛先」という勉強会・句会を開催。7月の勉強会は『現代俳句』10月号に、川田果樹さんのレポートを掲載。
参考:note:「現代俳句」2023年10月号 相田えぬ
そのほか、5~7月には、かきもり文化カレッジかきもり俳句コース(ジュニア~ミドル)を担当。
11月26日に神戸市立三宮図書館で俳句講座をさせていただきました。
不定期連載(季刊目指しているがサボり気味)の「オバケハイク」も。
そろそろ冬のオバケを出さなければ。。。
【連載】久留島元のオバケハイク【第4回】「野槌」 | セクト・ポクリット https://sectpoclit.com/obake-4/
【連載】久留島元のオバケハイク【第5回】夜長の怪談 | セクト・ポクリット https://sectpoclit.com/obake-5/
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俳句とは関係ありませんが、学部時代から取り組んでいる「天狗説話」の研究をまとめた著書を刊行しました。
出版社からこの装幀を出されたときは、ちょっと驚いたのですが、わかりやすく書棚で目立つようで、結果的に良かったかなと。
俳句と関係ないとはいえ、天狗を詠んだ近世俳諧などは多少紹介しております。
すこし高い本なので、お気にとまれば図書館などでリクエストよろしくお願いします。
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今年も世界が不穏です。平和ぼけできる人生であってほしいですね。
それでは。よいお年越しを
亭主拝。