第16回俳句甲子園、終わりましたねー。
俳句甲子園結果速報 が出ております。
さすが第16回ともなると、常連校にも蓄積が出てくるし、初出場も並大抵ではない学校が多いので大会前から注目校の情報が飛び交っていました。
残念ながらわが母校は地方敗退で松山に行けませんでしたが、そのぶん洛南は活躍してくれたようだし、個人賞でも知った名前がちらほら。
最優秀の青本柚紀さん(広島県立広島高等学校)は俳句Gatheringの句相撲でも優勝した「広島の双子」。噂を聞きながら、私はひそかに「双子無双」と呼んでますが(^^;、いま一番の注目株ですね。夕焼や千年後には鳥の国 広島県立広島高等学校 青本柚紀
そのほかGatheringなどで見知った名前もちらほら。にやにやしながら、注目句などあげてみます。
夕焼やいつか母校となる校舎 大阪府立吹田東高等学校 大池莉奈
はちすから鳥が生まれてきたやうな 開成高等学校B 日下部太亮
バカとだけ手紙に書いて雲の峰 熊本信愛女学院高等学校 皆越笑夢
裏庭の団栗の木と同い年 沖縄県立首里高等学校 田島志保理
とはいえこれらは入賞句。入賞してない句も、もう一度「甲子園」とは別の視点から評価する機会があるといいなぁと思います。
追記。 まったく俳句とは関係ないですが、さすがこの世代になると名前のバラエティがすごいですねぇ。。。「~子」のつく名前も「優祈子」「 緋奈子」とひとひねり。こうなると昔からある名前のほうがかえって目立つかも。。
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と、いうことで、暑い夏が終わり、触発されて俳句したい若手の皆さんへ。
俳句ラボ、9月からは私が担当です(笑)。
若手による若手のための俳句講座「俳句ラボ」
関西在住の若手俳人 塩見恵介、中谷仁美、杉田菜穂、久留島元の各講師が、俳句の作り方や鑑賞の方法などについてわかりやすく、楽しく教授。
魅惑的な俳句の世界へエスコートいたします。句作経験が無くても大丈夫。実作を中心に実践的な句会を体験していただく、ユニークな内容を予定しております。
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対象:45歳以下で俳句に興味がある方ならどなたでも。
内容:各月の最終日曜日、2時から5時
基本を学ぶ(6・7・8月 講師:杉田菜穂)
どんどん作って上達(9・10・11月 講師:久留島元)
楽しいイベントと句会(12・1・2月 講師:塩見恵介・中谷仁美)
※3月には、全講師参加による総括句会を予定しております。
※受講者は、講座終了時に作成する作品集(講師、受講者の作品などを掲載予定)に作品をご掲載いただけます。
受講料:
1、2、3すべて受講:5000円
1、2、3いずれかを受講:1期につき2000円
問い合わせ・申し込み:
電話(072−782−0244)で公益財団法人柿衞文庫まで
よろしくお願いします-。
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