俳句ラボ~若い世代のための若い講師による句会~
柿衞文庫の也雲軒(やうんけん)では、若い世代の人たちの句会を開催します。1年間の成果は作品集にまとめる予定です。ぜひお気軽にご参加ください。
・日 時:毎月最後の日曜日 午後2時~(詳細は下記の日程をご覧ください)
・場 所:公益財団法人 柿衞文庫
・講 師:塩見恵介さん、中谷仁美さん、杉田菜穂さん、久留島元さん
・参加費:1回500円
・対 象:15歳以上45歳以下の方
・日 程
第5回:10月28日(日)・・・「ハンバーガー」・「ラッパ」・「ちゃぶ台」・「十月」・雑詠の計5句
http://www.kakimori.jp/2012/04/post_163.phpx
俳句ラボを始めた当初は、本当に講師だけしか来ないんじゃないか、せめて何人かはサクラで呼んでおこうか、という感じで手探り発進でしたが、なんだかんだでいろいろな方に来ていただき、続いております。
特に関西学生?俳句会「ふらここ」メンバーは毎回参加していただき、ありがたいかぎり。
前回は台風直撃のなか集まっていただき、無事に第4回を勤めることができました。ご参加いただいた皆さま、遅ればせながらありがとうございました。
それにしても「句会に出てみたいけど、どうすればいいかわからない」、あるいは「句会の参加者が年長者ばかりなので同世代と交流したい」と思っている方は、少ないながらもいらっしゃるもんですね。
句会で世代を超えて話す、というのは、それはそれで勉強になっていいですけれども、やはりちょっと気詰まりはあるもので、特に20代~40代なら仕事、学業、その他諸々忙しく、俳句オンリーな年長参加者とは、なんとなく話題がズレてしまったりします。その点、同世代だと、なんとなくわかりあえる気安さがある。
たしかに、私などは身近に先達がいたので楽でしたが、俳句を始めたばかりの時期だと、結社句会といってもどこで誰がやっているのかわからないとか、いきなり飛び入りしていいのか、継続して行けなくなったら迷惑じゃないかとか、結社に入らされるんじゃないか、などなど、いろいろわからない、不安なことだらけで迷う方は多いはず。
その点、「俳句ラボ」は、
・結社とは無関係の運営、
・参加費は一回500円切り、
・飛び入り参加大歓迎、毎回都合の良いときに参加できる、
という、若手にやさしいお気軽お手軽の句会です。素晴らしい。
これを機に、いろいろな方向に輪が広がっていけばいいなと思います。
と言いつつ、申し訳ないことに今月は本業の学会に重なるため参加できず。今年はできるだけ俳句ラボを優先していたのですが、初欠席です。
次回の司会は塩見先生。兼題が、ちょっと変わったものばかりで多めですが、これは先月変なテンションで決めてしまったもの。改めて見ると、うーん、初心者に優しくないお題ばかりです。いやいや、むしろこーゆーのが「若手句会」なのか。
普段、難しい季語のお題ばかりに慣れきってしまったあなたも、是非ご参加ください。
お申し込みは上のリンクから、柿衛文庫へ。当日飛び入りも可。
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