2010年11月9日火曜日

うたげ

 
鬼貫大賞授賞式の当日、旧友たちの好意で祝勝会を催して貰った。


徳本氏が自宅を開放してくれて、急遽呼びかけてくれたのが、中高時代の悪友4人。突然の呼びかけにも関わらず、忙しいなかを駆けつけてくれて、結局その日は夜を徹してしゃべり散らすことになった。翌朝はやく出勤するにも関わらず、嫌な顔もせずセッティングの労をとってくれた上、酒席をご用意くださった徳本氏には感謝の言葉もない。

集まってくれた連中は、いまは俳句から離れているが、高校時代にはともに句会を囲み、俳句甲子園を目指したり、応援したりした、同輩・後輩。甲子園出身者たちの活躍を話すと、驚いたり、喜んだり。

そのほか、お互いの近況や同じ高校の卒業生たちの噂を聞いたり、あまりのくだらなさにここでは言えないような話をしたり。(実を言うとくだらなすぎてほとんど覚えていない)
ひさびさの同窓会気分で、思う存分羽目を外してしまった。思えば高校卒業から8年が過ぎようとしている。ふつうの友人はもう大学も卒業しているし、それぞれの職場で才覚を発揮しているようだ。

私も、随分ながい間、好き勝手やってるなぁ、と実感。
身分は学生でも、いい加減、学生気分ではいられない年齢になってきているはずだが。


で、そのうちの一人、仲間内ではもっともマジメに仕事をしていると覚しいK氏が、突然の祝い事なのにケーキを持って駆けつけてくれた。



「パンダ」。・・・ですよね、たぶん。



「大賞おめでとう」のメッセージを忘れないあたり、心憎い。さすがのセンスだ。
ちなみにこの時点で彼は何の大賞か聞かずに、「久留島が賞とった」という情報だけで注文してくれたそうだ。なんというありがたさであろう。




一応、バースデー仕様のケーキだったようで、ろうそくも10本ついてきたので、



こうなった。

男子校出身者のノリって、こんな程度である。


ちなみに、端っこで光っているのは、後輩がコンビニで買ってきてくれた、ハロウィン仕様のチュッパチャプス。
びっくりするほどセンスが光っている。ええ、文字通り、光ってます。

 

こんな素晴らしい友人をもったことを、これほど感謝したことはない。

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