2011年11月6日日曜日

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11月3日、例年どおり第8回鬼貫青春俳句大賞の公開選考会が行われ、大賞に見事、

山本たくや「タロウとシンペイ」

が選ばれました!
山本たくや氏は「関西俳句なう」などでもおなじみ、船団期待の若手です。
心よりおめでとうございます!


受賞のコメントでは、


僕は自分でいうのもなんですがマジメな生徒で、普段目立つことがないのですが、俳句では思い切り無茶して目立ちたい。
と語った山タク。
たしかに色々挑戦的な作家で、マンガ的俳句にも最も積極的に取り組んでいる作家の一人でもある。
まだ公式ページに告知がないので、受賞作に関する詳細は後日。


優秀賞には、
 二木千里 「毛づくろい」
 林田麻裕 「花笑むよ」
の2作品、今年新設の、FM伊丹開局15周年記念賞には、
 仮屋賢一 「交響曲第一番」
が決定!
仮屋くんは洛南出身の俳句甲子園組、二木さんは山タクと同じ仏教大学坪内ゼミ出身、林田さんも「船団」火箱さんの寺子屋出身生で、非常に近しいメンバーに受賞を独占した。

じつは最近関西では上田拓史、黒岩徳将を中心とする「ふらここ」メンバーが非常に精力的に活動しており、多くのメンバーはこの関係で知り合いになって、お互い研鑽しあっているのである。その活動の一端は「関西俳句なう」などでも知られるところだ。

特に黒岩くんの活動ぶりはめざましく、京阪神の句会の至る所に積極的に出没している。
仮屋くんは黒岩くんの高校の後輩、山タク、二木さんも黒岩くんから誘われて「ふらここ」に加わった。今、関西で一番活動的な若手が、黒岩くんなのである。
関西の若手のなかにも少しずつ波が起き始めているのであり、その中心に黒岩くんたち「ふらここ」がいる。力強い後輩たちの活動は、頼もしくもあり、脅威でもある。


ちなみに、そんな黒岩くんが中心となって、11月23日(祝日/水)に京都大学でイベントが開かれるらしい。

16時~、京都大学教育学部棟で、初心者向けの句会ライブを実践、とのこと。

学祭の一環で教育学部限定のイベントだということだが一般参加も構わないらしい。
残念ながら私は参加できそうにないが、都合の合う方は是非。




当日夜は、川柳の樋口由紀子さんと、関西に来訪されていた西村麒麟さんに合流。
樋口さんと麒麟さんはお昼から通天閣周辺で飲み歩いてこられたそうで、合流した頃にはすでにほろ酔い。そこから更に三時間以上、呑んで話して話して呑んで。川柳の話、俳句の話。おもしろい話からこわい話まで、いろんな話をしたはずなのだが、お酒にまぎれて何がなにやら。
いや、でもとても楽しかったです!また是非ご一緒しましょう!!

そこで聞いたちょっとびっくりのお知らせ。
「川柳バックストローク」が、次号を最後に終刊なんだそうで。
http://8418.teacup.com/akuru/bbs


うーむ、知りませんでした。
これから川柳の勉強をしていきたいと思っていたところなので、指針のひとつがなくなったのはちょっと痛いなー。

※11/9追記 この日のグダグダ模様については「きりんのへや」六大家って知ってっか?川柳の話だよ 「第6回 待ってましたの麻生路郎3」で語られております、ご覧下さい(^^;。




あ、スピカの「本」、もいただきました。
こちらもざっと一読しましたが、感想は後日。

 

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